通常は丸形鋼管を造管しこれを別の成形機にて角形鋼管に成形するのですが、弊社は連続造管成形機を導入しており、小径薄肉から大径厚肉角形鋼管を一貫製造します。その高い技術力によりお客様へ品質の高い製品をスピーディーに提供いたします。
初めに母材コイル(ステンレスの平板をコイル状に巻いたもの)をアンコイラにセットします。 主な材質 SUS304
上下ロールとサイドロールで平板(コイル)を徐々に丸形に成形。真円度の高い丸形鋼管を造管します。
高周波により成形した丸管の接合部分の端面を溶かし、スクイズロールにて圧接溶接。その後溶接部分(ビード)を切削・研磨します。
丸形鋼管を上下ロールとサイドロールにより徐々に角形に成形。その後に曲がりやねじれを矯正します。
ロータリーカッター式走行切断機にて所定の寸法で角形鋼管を自動的に切断、その切断面は他社には無いシャープさを実現しています。
切断された角形鋼管端面の内外面のバリ処理。
一貫生産ライン(連続造管成形機)